ネイリストの卵スタート
目次
第一回目の投稿はネイルの仕事に興味を持つまでを書きました。
今回はネイルスクールでのことや働くまでを綴ってみたいと思います。
20年も前の事ですがあの時代に『自分を生きる』素敵な人達との出会いも私の宝です♡
ネイルスクール選びをスタート
インターネットもまだ普及していない時代でしたし、当時まだそんなに多くなかったネイルスクールでしたが
『ケイコとマナブ』…懐かしい…(笑)でネイルスクールを探して大阪や神戸のネイルスクールを探しました。
(あっ!!私は生まれも育ちも関西です。生粋の関西人です)
初めてスクール見学に行った時に私の心は打ち抜かれました。
見学会を担当してくださった講師の方が一本だけ私の手にスカルプチュアを施して下さり
とにかくその技術と手捌きに感動したのを今でもはっきりと覚えています。
スカルプチュアとは自由自在に長さや形を作れるネイリストならではの素晴らしい技術です。
当時はこの技術のうまさがネイリストの技量を決めるといっても過言ではありませんでした。
20年前はとても高価だったネイルサロンでしたので、行ったことのない私にとれば初めての経験でした。
そのあと、他のスクールにも見学に行きましたがプロになるということの感動を
体験させてくれたスクールはそこだけだったので決めました!!
今思い出すとカリキュラムやスクールの雰囲気は他のほうが良かったのかもしれません。
だけど、言葉だけではない、本物の技術に触れ心が震えたのです♡
半年間のネイルスクール
いよいよ楽しみにしていたレッスンのスタートです!
たくさんのネイルに関する教材が手元に届きどれほどワクワクしたことか。
私はお昼に働きながら、夜のコースで6カ月かけてプロ養成コースというものに参加していましたので
仕事の後にスクールに通いました。
2人一組で相モデル形式で先生がずっとついて指導に当たってくれました。
私の相方はそこで出会った45歳のエステティシャンのサロンを経営されていた方でした。
19歳だった私は衝撃をうけました!!
何かを始めるのに年齢は関係ない事と、新しいことを学ぶ姿勢に驚きでした!!!
お互いに刺激を受けながらのレッスンはとても楽しかった。
プロ養成コースには爪の知識、ケア、スカルプチュア、アートなどの基礎を学ぶ事ができました。
しかし、それはあくまでスクールが決めたプロ養成コースであり、卒業です。
ネイリストとしての検定取得や技術の向上のレッスンは全くの別物でした…。
ネイリストは国家資格ではないので、スクールを卒業したらある意味誰でもネイリストを名乗れます。
だからこそもっと学びたいと思いました。
6カ月のコースの後、検定対策コース、上級artコース、エアブラシartコース、フットコースなどの学びを深めました。
それでもプロというには納得することはありませんでした…。
なぜなら技術の世界には終わりや正解がないからです。
追及し続けていくことが何より大切なんだとネイルの世界に入って学べました。
この時の思いが今も私の根底にあります。
だから今もずっと探求心を持ち続けサロンワークをしています。
もちろんネイルの世界だけでなく、全てにおいてそうですよね♡
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